2011年5月26日木曜日

ソニー・ミュージックの日本語サイトにSQLインジェクション攻撃?

ハッカーもTwitterで報告するような時代になってきたんですね。
コミュニティ内だけで情報を共有するということは少なくなってきたのでしょうか。

ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の日本語サイトがSQLインジェクション攻撃を受け、不正アクセスされた可能性があるとSophosのブログが伝えた。

 セキュリティ対策企業の英Sophosは5月23日(現地時間)、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)の日本語サイト(sonymusic.co.jp)がSQLインジェクションによる攻撃を受け、不正アクセスされた可能性があるというブログ記事を掲載した。

 記事によると、あるハッカーが、SMEの日本語サイトをハックしたことをTwitterで報告し、脆弱性のあるURLとデータベース構造をネット上に公開した。このデータベースにはユーザーの個人情報は含まれていないようだが、ハッカーによるとほかにデータベースは2つあるという。

 ハッカーがデータベースに不正アクセスできたかどうかは不明。万が一不正アクセスに成功された場合、データベースに悪意のあるプログラムを仕込まれ、SMEサイトを閲覧したユーザーが被害を受ける可能性もある(マイクロソフトによるSQLインジェクション攻撃の解説)。

 同ブログは前日にも、ギリシャのSony BMGサイトがハッキングされ、個人情報が流出したと伝えていた。

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