2011年4月3日日曜日

シトリックスがPC遠隔制御サービスなどを1年間無償提供

こんなところにも地震の余波が。
日本で提供されていなくて日本語化もされていないのでどのくらいの人が試してみるのだろう。
1年間無料というのは魅力的ですが使い道が日本ではいまいち確立されていないジャンルかもしれないです。

 シトリックス・システムズ・ジャパンは3月30日、東北地方太平洋沖地震を機に、同社のリモートデスクトップサービスをはじめとする3種のオンラインサービスを、日本のすべての人々に、1年間無償で提供すると発表した。業務利用、私的利用を問わず、専用ページを通じてオンラインで登録すればすぐに利用できる。ただし、利用登録は4月30日までに終える必要がある。

 対象となるのは、「GoToMyPC」「GoToMeeting」「GoToAssist」の3サービス。これらはまだ日本で提供されておらず、メニューなどは日本語化されていない。

 しかし、日本語版OS上で問題なく使えることから、今回の無償提供を決めたという。

 GoToMyPCは、リモートデスクトップサービスだ(仮想デスクトップサービスではない)。別の場所で動作しているPCを遠隔操作できる。マイクロソフトのWindows OSにもリモートデスクトップ機能はあるが、はるかに簡単に設定、利用でき、セキュリティ機能も備えている。操作対象はWindows PCあるいはMac。操作元はWindows、Mac、iPadが使える。

 GoToMeetingは音声会議サービスで、画面やアプリケーションの共有が可能。PC、Mac、iPadから参加できる。電話端末による音声参加も可能。

 GoToAssist Expressは遠隔サポートを支援するサービス。遠隔操作、双方向の画面共有、チャット、再起動、ファイル転送などの機能を備える。サポート側は、複数セッションを同時に進行できる。

 これらのサービスを1年間無償で利用するには、下記の専用ページから、各サービスについてユーザー登録を4月30日までにすませる必要がある。法人が従業員に使わせたい場合も、各人が個人として登録する必要がある。

 各サービスのユーザー登録の画面では「30日間無償(30 Days free)」と表示されるが、次のステップに進むと「1年間無償(1 Year free)」と表示され、1年間無償の対象になる。

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