まさかのモーションコントローラの使い方ですね。
TV操作とかもモーションでできるものもあるみたいですし、
これからはモーションコントローラが主流になってくるのかな。
トロント大学の研修医とサニーブルック・ヘルス・サイエンス・センターの癌外科医による医療技術グループは7日、マイクロソフト社の家庭用ゲーム機「Xbox 360」のモーションコントローラ「Kinect(キネクト)」を手術現場に採用したことを公表した。
癌などの外科手術は、無菌領域で行われるため、執刀医はキーボードやマウスを操作して、患者の画像を確認するといったことができなかった。そこで、手術室のコンピュータにゲーム機を接続し、それを身振りで操作するだけで、患者のスキャン画像を確認できるようにした。こうすることで、スタッフは患者の無菌領域を離れずに、MRIやCTスキャンの画像を視認し手術を続行できる。
サニーブルック・ヘルス・サイエンス・センター(Sunnybrook Health Sciences Centre)は、専門の医療スタッフとボランティア1万人以上を擁し、毎年100万人の患者を治療する医療機関。サニーブルック・オデット癌センターの腫瘍外科医のカルバン・ロー医師は「これはまさに手術室の魔法です」とのコメントを寄せている。同システムの操作の模様は、YouTubeにて動画として公開されている。
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