こういう対立っていつも起きていますが、なんで?っていう食い違いが多い気がします。
話題になることで利益が出たり、そういった裏の事情があるようなないようなそんな感じがしたり。
Intel の『Itanium』プロセッサにはまだ余命があるのだろうか? 尋ねる相手によって答えは違ってくるというのが Hewlett-Packard (HP) の見解だが、実際には Itanium をサポートするベンダーの数は減り続けている。
Oracle は22日、Itanium プロセッサ ファミリ用のソフトウェア開発をすべて打ち切ると発表した。Oracle では、Itanium 関連ソフトの開発中止は Intel の上級幹部と話した末の決断だと説明している。
Oracle はプレスリリースで次のように述べた。「Intel の経営陣は、同社が戦略の中心に据えているのは x86 プロセッサであり、Itanium の製品ライフサイクルが終わりにさしかかっていることをはっきりと示した」
しかしながら、Intel はこの声明に反論し、同社には Itanium の開発を終了する意図はないと述べた。
Intel の社長兼 CEO (最高経営責任者)、Paul Otellini 氏は声明で次のように述べている。「Itanium プロセッサおよびプラットフォームに対する Intel の取り組みはこれまで通り変わることなく、複数世代のプロセッサの開発が予定通り進行している。われわれは『HP-UX』などの OS で Itanium アーキテクチャを使用する顧客に対して、複数世代のプロセッサを擁する競争力の高いロードマップを引き続き提供していくことに強くコミットしている」
また、今でも Itanium 関連製品の開発を続ける HP は、Intel が Itanium 開発を中止するという Oracle の発表に反発している。
「Oracle は、不調な Sun のサーバー事業にてこ入れを始めて以来、顧客を害するような行動を繰り返している。Oracle が公正な競争を制限する恥ずべき策略によって企業や政府官庁をリスクにさらし、数億ドルにも相当する生産性を損失させようとしていることに対し、われわれはショックを受けている」と、HP の企業向けサーバー、ストレージ、ネットワーク担当のエグゼクティブ バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Dave Donatelli 氏は声明で語った。
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