2011年3月1日火曜日

電脳Web Androidを狙うマルウェアが相次ぎ出現、スマートフォン狙いの傾向が鮮明に

携帯端末の個人情報が盗まれるはパソコンの場合よりも深刻かもしれないですね。
アドレス帳やメール内容も深刻ですが、携帯端末の場合は現在の位置情報まで調べることができちゃうのでそんな情報が漏れちゃったらと思うと怖いです。。

GoogleのAndroidを搭載したスマートフォン端末などを標的としたマルウェアが増えている。米SymantecやMcAfeeは、Android端末に感染して勝手にメールを送信したり、情報を盗み出したりするマルウェアが見つかったと相次いで伝えた。

Symantecによると、そうしたマルウェアの1つ「Pjapps」はバックドア機能を持つトロイの木馬で、Android向けゲームの 「Steamy Window」など複数のアプリケーションの海賊版から検出された。海賊版はインストールしてしまうと正規版との見分けがつきにくいが、インストールの過 程でメールや個人情報などへのアクセス許可を求めてくる点が正規版と異なっている。

Pjappsの狙いは、ボットネットのネットワークを形成して端末を遠隔制御できる状態にしてしまうことだという。さらに、アプリケーションをイ ンストールしたり、特定のWebサイトを閲覧させたりする。またメールを送信したり、メールの返信をブロックしたりできる機能も持つ。バックグラウンドで 動作するためユーザーに気付かれることはないという。

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