2011年3月13日日曜日

Skypeが欧米で広告表示を開始、今週からWindows版クライアント向けに

広く使われているソフトなので普通に広告表示されているイメージがあったのですが、
日本版で広告が表示されるようになるのも近いかもしれないですね。
ユーザの体験を最重視すると言っていますが、広告費がたくさん入ってきたら考え方が変わっていてしまうような気がします。


Skypeは7日、「Skype for Windows」に広告表示を開始することを発表した。

 広告は、Skype for Windowsのホームタブに今週から表示され、当初は米国、英国、ドイツのユーザーのみに配信される。広告表示場所はホームタブ以外の場所でも実験したい意向だ。一方、ポップアップ広告やFlashを使用したバナー広告などはSkypeのユーザー体験を阻害するとし、採用しない意向も表明している。

 さらに、広告はユーザーを特定しないデモグラフィックデータを使用したターゲット広告となる。Skypeでは利用するデータの例として、ユーザーのロケーション、性別、年齢を挙げた。ターゲット広告にすることにより、米国にいるユーザーに対して英国向けの広告が表示されることがないとしている。また、この本人を特定できないデータ送信をも拒否したいユーザーには、オプションメニューのプライバシータブから送信拒否設定ができる。

 現時点でこの広告プログラムに参加している広告主は、Groupon、Universal Pictures、Visaなど。広告は絶えず表示されるわけではない。当初の計画では、広告が表示される市場で、1日あたり1ブランドしか表示しないとしている。

 Skypeでは、「Skypeのユーザー体験を最重視する」としており、そのために必要な調整を徐々に加えていく意向だ。

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